「天誅 忍大全」の任務アップロード。

『天誅　葵』外伝の任務、全十六編をアップロードしました。

この任務は、このブログにアップロードされている任務の中で最も古いものであると思われます。
そのため地形や演出等、かなり拙いものになっています。また、任務によっては結構ストレスフルなものもあるので、プレイされる方はその点を了承しておいてください。
私の任務製作の軌跡といいますか、迷走具合を楽しんでいただければと思います。

これで残るは『天誅　極』の改訂版だけですね。
とりあえず、八月中のアップロードを目標にしておきます。

続きは『天誅　葵』外伝の補足事項です。
一応、ネタバレ注意です。

上で述べたように『天誅　葵』外伝の演出は非常に拙いです。
そのため、任務中に何が起きているのかがおそらく分かりづらいと思われます。
この問題に対し、ネタバレ覚悟で補足しておきます。
全体的にうろ覚えなので、外伝本編との整合性が無くなっていたら申し訳ありません。

【玄武編について】
玄武は黄竜から、濃洲藩の攻略を命ぜられます。
そのための足掛かりとして、玄武は濃洲城に忍び込み、城内の見取り図を手に入れます。
しかし、濃洲藩を拠点とする始末屋「湊屋」が玄武の企てを妨害します。濃洲藩攻略のためには「湊屋」を無力化する必要があると確信した玄武は、単身「湊屋」に乗り込むであった……。

製作を中止した改訂版では、玄武と「湊屋」との因縁を描こうとしていました。
玄武が元「湊屋」である設定は『天誅　葵』異伝の改訂版を製作している時に思い付いたものなので、『天誅　葵』外伝ではその辺りに関する言及は一切無いです。

【白虎編について】
白虎は黄竜から、江守斗藩の攻略を命ぜられます。
内心に迷いを抱えながらも、白虎は藩主の邸宅に忍び込みます。
そこで目にしたものは、藩主の命を狙う忍びの姿。自分の心に答えを出せぬまま、白虎は江守斗藩内の混乱を最小限に留めるべく動き出すのであった……。

製作を中止した改訂版では、白虎が元々江守斗城の兵士であった設定を追加しようとしていました。世を捨て、外見も大きく変わった白虎に対し、藩主が「もしやお主は……」といった旨の発言をすることで、白虎が藩主のために行動する動機付けがなされる感じです。

【朱雀編について】
朱雀は黄竜から、沙薄藩の攻略を命ぜられます。
一度は藩主の居室まで到達するものの、部下である飛廉を地下牢に捕えられてしまいます。
地下牢から命辛々飛廉を救い出した朱雀は、再び藩主の暗殺に赴くのであった……。

製作を中止した改訂版でも、朱雀編についてはあまり変更はないです。
人物の性格の描写をより詳細にしているだけでした。

【青龍編について】
青龍は黄竜から、伊守斗藩の攻略を命ぜられます。
道中、様々な妨害が入りますが、青龍は難なく伊守斗城への侵入を果たすのであった……。

製作を中止した改訂版では、第一章を「城下町で影菜と対決。影菜は重傷を負いながらも、藩主の下へ報告に走る」、第二章を「天守閣で再び影菜と対決。藩主を逃がし終えた影菜は命がけで時間稼ぎをする」、第三章を「濃洲藩へ逃れようとしていた藩主一行に追いつく青龍。藩主は影菜の死を悟ると、青龍に一騎打ちを申し出る」という風にしようとしていました。その過程で影菜の忍びとしての矜持を見せつけ、黄竜に服従している青龍の価値観を揺るがす……、といった感じです。

【黄竜編について】
黄竜は泉田藩の攻略を目論みます。
城の守りを歯牙にもかけず、藩主の首を求め、黄竜は城内へと忍び込むのであった……。

製作を中止した改訂版でも、黄竜編についてはあまり変更はないです。
というより、黄竜編の製作で頓挫していた記憶があります。


以上、補足でした。